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2021.03.10

TM(超越瞑想)のしくみ

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TM(超越瞑想)の指導を受け、初めてこの瞑想を体験したとき、「難しくなくて、気が楽になった」とおっしゃる方、少なくありません。

「超越瞑想」というたいへん堅苦しく、さも難しそうな名前の瞑想をマンツーマンで習う、というので、みなさん少し緊張しながらいらっしゃるのでしょうか?

このブログでも繰り返しお話ししていますが、私たちマハリシ総合教育研究所がご指導しているTM(超越瞑想)という瞑想は、堅苦しくて難しそうなのはその名前だけで、実際はたいへんシンプルで簡単にできるものです。

(その効果については、これまでにもブログでご紹介してきましたので、ご興味のある方は過去のブログ記事を読んでいただければ幸いです。)

さて、今回は集中力いらず、訓練不要で誰でも気軽に取り組めるTM(超越瞑想)の仕組みをお話ししたいと思います。簡単なやり方で自分の中の奥深い部分に入っていくことができるのは、なぜなのでしょうか?

心の自然な傾向とは?

TMは心に備わるある傾向を利用して行う瞑想です。心の自然な傾向とはどのようなものなのでしょう?

皆さんは次のような経験をなさったことはありませんか?

例えば、学校の苦手科目の教科書や参考書はほんの数ページで飽きてしまうけれど、人気の推理小説は夢中になって一気に最後まで読み通した。

学校の授業中、後ろの席の生徒たちのひそひそ声のおしゃべりが面白く、つい聞き耳を立ててしまった。その間、先生の話はまったく耳に入らなかった。

どうでしょうか?どなたも似たような経験があるのではないでしょうか?

この二つの場面には、ある共通点があります。それは、私たちがより満足を感じるもの、魅力を感じるものの方に自然に注意がひきつけられている、という点です。

苦手教科の参考書と推理小説の例でいえば、面白い推理小説のほうは、集中して読もうとしなくても、夢中になってしまうはずです。

授業中のおしゃべりの話では、気が付いたら自分は授業の内容よりも他の生徒のおしゃべりの方一生懸命耳をそばだてていた・・・、という状況でしょう。

このように、より面白く感じるもの、魅力的なもの、自分を満足させてくれそうなものにはだれでも心ひかれるものです。そして私たちは自分がすっかり満足するまで、その魅力をもっともっと味わおう、心ゆくまで存分に味わおうとします。これが心の自然な傾向です。

自分自身の中にこそ、大きな満足がある!

さて、私たちが日常を生きるこの現実世界は、面白いもの、美しいもの、刺激的なものをあれこれと提供し、私たちを楽しませ、喜ばせてくれます。私たちはこれまでこういった喜びや楽しみを追いかけて生きてきました。これもある程度の満足を私たちに与えてくれました。

ところが、瞑想の実践を始めてみると、外側から得るものとは異なる何か別のものが私たちを内側から満たし、深い満足感、充足感を与え始めたことに気が付きます。

周りの状況が大きく変わったわけではありません。望みの物が手に入ったとか、長年の願いが実現したとか、うれしい出来事があったわけでもありません。

なのに不思議と満たされて心が落ち着き、自分で自分を今までよりももっと心地よく感じられるようになります。焦りや不安から何かを追い求めるようなことはなくなっていきます。

そうなのです。実は私たちの心の中にこそ、大きな満足と幸せを提供する「何か」があるのです。そして、瞑想中、心は自分自身の奥底から漂ってくる魅力、大きな幸せという魅力に自然に引き寄せられます。磁石が砂鉄を引き寄せるように、心は自分の奥深い領域に引き寄せられて、内側深くへ自然に入っていくことができるのです。

TMという瞑想は、このように心のもつ自然な傾向に沿って行う方法です。ですから大変自然に、無理なく実践でき、多くの方が学んだ最初のころからTMの実践を心地よく感じていらっしゃいます。

「瞑想とは難しいもの、苦しいもの」と思っていらっしゃる方は、実際にこの瞑想を体験すると驚かれることでしょう。

もっと詳しく知りたい方には、こちらの書籍をどうぞ。書店、またはネット通販でお求めください。

 

マハリシ総合教育研究所 平松直子