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2020.11.16

ビジネスパーソンたちのTM-超越瞑想体験談

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ビジネスパーソン向けに瞑想の効果を紹介した書籍『瞑想を力に』(藤井義彦著、知玄舎)。

著者はビジネスの第一線で活躍し続け、ビジネス書も多数書かれている藤井義彦氏。TM(超越瞑想)を長年にわたり実践する藤井氏ご自身が経験したビジネスに役立つ瞑想の効果が、さまざまな科学的研究の解説を交えつつ、わかりやすく、親しみやすく書かれています。

本書には著者自身の体験に加え、ビジネスパーソンたちのTM実践体験も複数紹介されています。今回はその中からいくつかをご紹介します。

ストレス、疲労をため込まない

「朝、瞑想をやった日とやっていない日では、顔の表情が全く違うようです。心の安らぎが顔に出て柔和になるらしく、部下が一瞬に見抜きます。社長の悩みは「人と金」ですが、ストレスでへとへとになった脳は睡眠だけでは回復不可能で、朝起きてもまだ疲れている脳が、たった二十分の瞑想で活性化されるのは本当に不思議です。乾ききった畑の作物に水をやっているような感じでしょうか」(外資系企業 日本法人社長)

◆◆◆

本書の著者、藤井義彦氏の実体験。

「第三章でお話しした通り、その頃の私は小間使い兼社長という状態で、何から何まで自分でやらなければならなかった。当時の私はすでに50代半ばで、通常の睡眠時間をとっていてさえ疲労は残る。それなのにあまりに多忙で、その睡眠さえも削られる。普通なら、間違いなく体を壊していたところだ。

ところが、私には疲労が残らなかった。それは、毎朝行っていた瞑想のおかげである。朝、目が覚めたばかりの私は体を重く感じることも多かったが、それから20分の瞑想をした後には、疲労感がすっかりなくなっていた。つまり、睡眠で回復しきれなかった分を、瞑想が補ってくれたのである。

私が無事に社長の重責を果たせたのも、これが大きかった。」

◆◆◆

「TMを始めたのは今から20年以上前です。当時、大きな企業買収にかかわっていて、精神的にも肉体的にも疲労がたまり、体調を壊し、帯状疱疹という病気にかかってしまっていた頃でした。知り合いから精神的なストレスに良いということで紹介を受けました。

初めてTMを体験したときは、体は羽が生えたように軽く、心はウキウキしたのを覚えています。その後、瞑想の実践を続けるにつれ、ストレスの解消と心の落ち着きを実感するようになりました。」(弁護士)

平常心が保てる

「TM瞑想を習得して一週間もたたないうちに、私の中に思ってもみない効果があらわれました。仕事から帰ってから、家内と小さなことで言い争いをしたことがあったのですが、その際に、私は、確かに怒っていたのですが、怒りながらも心が驚くほど静かだったという、“奇妙な状態”になったのです。いつもであれば、何か胸の内側あたりがイライラとしていたり、ざわついていたりしたのですが、それが一切ないのです。そのため、いつもであれば、そのイライラとした感情に任せて、次々に文句を言ってしまっていたかもしれませんが、その日はそこで一気に冷静になれて、次の一言では怒気のない言葉で相手を諭すことができた記憶があります。

その後も、何か自分の内側から変化がすぐに起こるのを実感する日々でした。感情がなくなるわけではないので、怒ることも悲しむことも、イライラすること自体がなくなるわけではありませんが、とにかく感情が出てきても心が静かでいられるので、その感情を向き合い、穏やかに対処でき、毎日の一瞬一瞬をとても楽に生きることができるようになりました。」(一般社団法人グローブグローバル・リーダーシップコーチング協会 ディレクター)

人間関係の改善

次は女性管理職の方のTM実践体験です。

「ビジネス環境のマネジメントレベルにおいては、男性社会であることは紛れもない事実です。その事実に対して、私も部下も意識過剰になっていました。私は周囲に認めてもらおうと必要以上に肩に力が入り、そんな上司のもと、部下たちも何となくビクビクと仕事をこなすといった、私にとっても部下にとっても快適とは言い難い状況になっていたのです。

そんなとき、勧められて始めたのがTMでした。その結果、こうした状況が大きく改善されました。部下との関係も含め、周囲の人間関係がよくなっていったのです。

いちばんの要因は、心身の余裕でした。心にも体にも余裕が生まれることで、周囲の人への接し方が自ずと変わりました。自分自身の接し方が変われば、必ず周囲の人々の反応は変わります。極端に言えば、敵も味方になります。」(女性管理職)

書籍『瞑想を力に』より引用。