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2020.03.27

健康の基盤とは アーユルヴェーダとTM(超越瞑想)

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インドの伝統的な医療システム、アーユルヴェーダ。

近年日本でも広く知られるようになり、ご存じの方も多いはずです。アーユルヴェーダのトリートメントを体験したことがある方、日常生活にアーユルヴェーダの知識を取り入れ、実践している方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

「アーユルヴェーダ」は、「アーユス ayus」と「ヴェーダ veda」という二つのサンスクリット語のことばから成っています。アーユスは「生命」、ヴェーダは「知識」とか「科学」と訳されます。つまり「生命に関する知識」「生命に関する科学」なのですね。

アーユルヴェーダはインドにたいへん古くから伝わるものですが、インドが長く外国支配にある間に全体性がすっかり失われ、その知識は断片的なものになっていました。それを再びもとの完全な形に統合して復活させたのが、インドの聖人、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーです。彼が復活させたアーユルヴェーダは「マハリシ・アーユルヴェーダ」と呼ばれています。

健康を生み出す源とは?

アーユルヴェーダは完全な健康を得るためのアプローチ。生命全体を扱います。

意識、心、体、そして行動、環境。これら個人生命のあらゆる側面を考慮に入れた健康のための知識であり、特に予防を重視しています。

マハリシ・アーユルヴェーダでは健康の基盤を「意識」に置きます。「意識」こそが健康を生み出す土台、源であると考えます。

さて、どういうことなのでしょうか?

ここでTM(超越瞑想)が登場します。TMを行っている最中に私たちは自分の中へ深く入っていきます。そして最も深いところに至ると、そこで純粋な意識を体験します。「超越」と呼ばれる体験です。「超越瞑想」の「超越」ですね。

この純粋な意識のレベルでは、私たちは完全な識別力を備えています。正しいことと正しくないこと、必要と不必要、有益なものと無駄なもの、幸福や健康を高めることとその反対のこと。このようなことを誤りなく完璧に区別し、見分ける能力、高いレベルの知性が私たちの内深いところにはあるのです。純粋な意識のレベルではだれもがたいへん知的です。

ですが、ここで安心してはいけません。重要なのは、これが日常生活の中にあらわれているかどうか、私たちがこの知性を生きているかどうかです。高度な知性は私たちに与えられた贈り物ですが、内に隠し持っておくためのものではありません。人生において活用し、健康に、幸せに、豊かに生きるために与えられたものです。

私たちが純粋な意識と深く結びついているときには、考え、ことば、行動、このすべてに知性があらわれます。私たちは自動的に正しい考えを持ち、正しい選択をし、正しく行動します。よいことを生み出すもの、自分を高めるものだけを選び、健康など何かを損なうものは選ばなくなります。

自分の中の知性に促され、思考、判断、行動がすべて自分自身を高める方向へとむけられるのです。

このときには、自分を無理にコントロールして何かを変えようとする必要はありません。もっと健康になり、もっと幸せになるための変化が自然に起こります。例えば、食べ物や嗜好品の好みが変わったり、生活習慣や行動スタイル、人との接し方が変わったり・・・。

そして心理的にも肉体的にも、また対人関係を含む環境面でも、無理や緊張、不自然さがなくなって、より自然に、より健康的に、より快適になっていくのです。

TMは純粋な意識を自分の中で直接体験し、その体験を繰り返すことでそれとのつながりを深めます。ただそれだけのことで人生が進化的な方向に向きを変えます。

純粋な意識とのつながりによって、私たちは高いレベルの知性を生きることができます。知的な人は健康であり、また幸せです。正しい生き方を知っているからです。

自分の人生をもっともっとよくしたい、あらゆる面でよりよく生きたいと願う方。ぜひTMを始めてみてください。そして完全な健康と大きな豊かさを得ていただきたいと思います。

マハリシ総合教育研究所 平松直子

古くからある瞑想を科学が検証する!