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2020.02.05

毎日のTM(超越瞑想)は自分に戻る時間

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真の自分は内側に

毎日二回行うTM(超越瞑想)は、自分自身に戻る時間、本来の自分に戻る時間です。

TMでは自分の内側に飛び込み、深いところに潜っていきます。潜って潜って潜っていって、もうこれ以上は行けないところまで達すると、そこに真の自分が存在します。私たちの内側のもっとも深いところに、純粋な自分、本当の自分が存在します。

ではそれ以外のときの私たちは、いったい何なのでしょう?外側の世界に接し、様々な出来事を経験する私たちは、「自分」ではないのでしょうか?

もちろんそれもまた「自分」です。私たち自身です。

ただしそれは私たちの真の姿ではありません。それは「色づけされた自分」です。受けた教育、育った環境、これまで経てきた様々な経験によって色づけされた私たちです。私たちはその色めがねを通して周りの世界を見ています。

これまでの教育、環境、経験に基づいて世界を見るとき、私たちは物事を正しく認識することができません。

緑色のめがねをかけて周りを見ると何もかもが緑色に見えますが、これと同じことです。最初から視野に色がついているのです。自分の色でしか物事を見ることができないのです。物の見方や受け止め方がどうしても偏ります。正しい認識、正しい理解が持てるはずがありません。

私たちは普段、このような枠の中で生きています。

一方、瞑想によって到達する内側の自分、真の自分にはこの「枠」がありません。何によっても色づけされていない、まっさらな、純粋な自分です。どんなものにも影響されずに、ただ存在する純粋な私たち自身です。

これが本当の私たちです。

TM(超越瞑想)はこの本当の自分、本来の私たち自身へと立ち返る実践です。

自分の中で「純粋な自分」を体験するのは難しいことではありません。それはTMの最中にまったく自然に起こる「超越」という体験です。

真の自分を生きること

さて、このTMの実践、日々自分自身に立ち返るという実践を続けていくと、どうなるのでしょうか?

偏りのない目でで広く世界を見るようになります。

本来の純粋な私たちには視野を邪魔する「色」も、視界を狭める「枠」もないからです。もっとはっきりと、広く遠くまで見通すことができるのです。

すると物事の本質が明確に見えてきます。認識が変わり、理解が変わり、出来事や状況に接する態度が変わります。以前のように色めがねで世界を見ていた私たちではなくなります。

色のついためがねをかけているときには、物事をあるがままに正しく見ることができません。事の本質をはっきりと捉えることができません。つまり何がどうなっているのかよくわからない状態なのです。間違いを犯したり失敗したり、悩んだり焦ったり・・・。

このように緊張や不安、焦りや迷いが生じ、人生が混乱してきます。周りの出来事が心をかき乱すのではありません。真の自分、純粋な自分を生きていないことから人生が難しくなってくるのです。

色も枠もない状態で世界をはっきり見ていれば、私たちが本来の純粋な自分自身でいれば、何か難しいことがあっても、それを乗り越えるチャレンジを楽しむことができます。真の自分を生きていれば、今を楽しみ、明るい未来を見るのです。

TMは本来の純粋な自分に立ち返る実践です。超越の体験を繰り返す度に、私たちは真の自分に立ち返り、次第に日常生活を通じてそれを自然に生きるようになります。このとき、人生は地に足のついた確かなものとなり、私たちは深い満足を覚えます。このとき初めて人生のすべてに完全に満足することができるのです。

毎日二回自分の内側に飛び込む実践がこれを可能にします。

TMは誰にでもできる簡単なテクニック。生きるに値する満ち足りた人生を手に入れるチャンスは、どなたにも開かれています。

マハリシ総合教育研究所 平松直子

超越瞑想を学ぶコース