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2020.01.04

問題解決のために:まず最初に瞑想する

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仕事で、家庭で、自分自身のことで、何か問題が生じ、それがなかなか解決できないとき。手を尽くしたものの、事態が好転しないとき。最後の手段として瞑想に走る、ということがあります。万策尽きて困り果て、最後の最後に「こうなったら瞑想でもするしかない!」とばかりに、瞑想に取り組み始めるわけです。

その状況を乗り越えるためにも、自分自身のためにも、瞑想は役立ちます。最後の手段として始めたとしても、瞑想をすることで私たちはよいものを得るのですが、いちばんよいのは「まず最初に」瞑想することです。問題解決のための行動を起す前に、まず瞑想するのです。「最後の手段」ではなく。

瞑想は時間があるときに、余裕があるときにやるもの、と思いがちですが、そうではありません。

問題に直面しているとき、大きな変化にさらされているとき、大事なことに取り組んでいるとき。こんなときこそ瞑想が必要なのです。心の余裕を失い、「時間がない」と焦りを感じているときには、なおさらです。

そんな精神状態で瞑想なんてできるの?と思われるかもしれません。懸案事項で頭がいっぱい、ざわざわそわそわ落ち着かない状態で瞑想ができるのでしょうか?

はい、TM(超越瞑想)はできます。

不安と焦りで完全に余裕をなくしているようなときにも、私たちの内側の深いところには常に静けさと落ち着き、安定があります。それは、日常生活では得ることのできない深い静寂であり、絶対的な安定です。同時にそこはエネルギーに満ちており、私たちの潜在能力の源でもあります。自分自身の内側にはこのような場があるのです。そこへ行くための確実な方法があれば、誰もがその落ち着いた静かなレベルに触れることができます。

自分の中のこのレベルを体験すれば、心の平安や安定を取り戻せるだけでなく、活力を増し、知性や創造性を高めることができます。つまり、効果的に行動し、目的を遂げるための準備がすっかり整うのです。十分に自分自身を準備できていれば、力強く、無駄なく行動でき、少ない労力で大きな結果を得ることができるはずです。

TM(超越瞑想)は簡単に習得でき、楽に、快適に行える瞑想です。忍耐や集中、精神統一。どれもTMには必要ありません。修行も訓練も要りません。これまで私たちが学び、経験してきた他のどんなことよりも簡単にできるのが、この瞑想です。そして多くの方が、学んだ最初の頃から自分の内側の深いレベルを体験し始めているのです。

重要な何かに取り組むとき、問題を解決しようとするとき。行動を始める前に、まずTMを行い、焦りや不安、緊張を取り除きます。心を落ち着かせ、より大きな能力を発揮できるよう、まず自分を整えるのです。それからその案件に取り組みます。そうすれば方策が尽きるほどあれこれ試みなくとも、もっとスムーズに、短時間で状況は好転するはずです。

瞑想(TM)は行動を成功に導くための準備。時間が「あったら」、ではなく時間を「作って」、何よりもまず最初に行うものなのです。

マハリシ総合教育研究所 平松直子

TM(超越瞑想)は難しい?