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2019.12.01

古くからある瞑想を科学が検証する!

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古くから伝わる伝統的な瞑想

TM(超越瞑想)はたいへんシンプルで簡単な瞑想です。どのような点でシンプルであり、また簡単なのかというと、例えば次のような点です。

1)姿勢や座り方、呼吸の仕方などの決まりがありません。楽な姿勢で座って行い、瞑想の途中で動いたり座り方を変えたりしてもかまいません。

2)快適に座れる場所があれば、どこででもできます。瞑想のための特別な環境を必要としません。

3)集中する必要がありません。瞑想中に雑念や眠気と闘ったり、集中を保とうと頑張る必要はありません。

4)私たちの心の自然な性質に沿った瞑想です。方法に無理がなく、集中したり何かを意図したり感じようとしたり・・・などしなくても、自然に自分の内側の深い部分へと入っていきます。

このように書くと、誰もが簡単に習得できるよう、単純な形にアレンジされた瞑想かと思われるかもしれません。

近年瞑想に興味を持つ方が増えており、本などを読んで自分なりに取り組んでいる方も多いようです。自分で瞑想をやっているのだけれど、集中が続かなかったりじっと座っていられなかったりして、なかなかうまくできない・・・、とTMを学びに来る方がたくさんいらっしゃいます。

TMは集中もしませんし、瞑想中一定の姿勢を保ってじっとしていなくてはいけない、というものでもありません。どんな方でも無理なく取り組めます。

ですが、この瞑想は初心者向けに単純化された方法ではありません。TMは最初から、もともと単純なのです。この瞑想はたいへん古い時代、数千年の昔から存在し、それが完全な形を保って現代まで伝えられてきています。どんなアレンジもされていません。

「瞑想」というと、私たちはたいてい難しい修行のようなイメージを持っています。特に古くから伝わる瞑想、伝統的な手法と聞くと、なおのこと難易度が高そうに思えます。高度な集中を要し、雑念を振り払って無にならなければいけない、と考えていたりもします。

ですから、こんな単純な瞑想が実は大昔からあり、何千年にもわたって実践されてきたというのには驚かされます。このように時の試練を経て残ってきたものは、それだけで有効性が実証されているようなものです。有益でないものはどんなものも、時の経過とともに消え去っていくものだからです。

古いだけでなく現代的でもある!

TM(超越瞑想)はただ古い、というだけではありません。それは現代の科学的な視点から様々に検証されてきたという点で、たいへん現代的でもあります。

TMに関する研究が初めて行われたのは1968年です。TMを行う間に起こる脳波の変化を調べたものでした。アメリカのハーバード大学メディカルスクールとUCLAメディカルスクールで行われたこの研究は、1970年に科学誌『サイエンス』に、1972年には科学誌『サイエンティフィック・アメリカン』に掲載されました。

以来、現在まで研究が続けられています。2019年までに30以上の国の300を超える研究機関や大学がTMを調査し、発表された論文は675件以上にのぼります。これらTMに関する研究論文は、権威を認められた主要な科学誌に数多く掲載されてきました。

心理、生理、社会的行動、環境に与える影響など様々な観点から調査が行われ、その調査結果もまた効果の証明となっています。この中からいくつか例を挙げると、次のようなことが確認されています。

創造性の増大・集中力の向上・知覚力の向上・運動機能の向上・機敏さと注意力の増大・記憶力の向上・脳機能の発達・知能の発達・学習能力の向上・順応力の向上

心理的安定性の増大・思いやりと寛大さの成長・人格の成長

人間関係の改善・仕事の業績の向上・学業成績の向上・仕事に対する満足度の増大

自律神経の安定・老化の逆転(若返り)・ストレスからの回復力の向上・医療利用の減少・睡眠の改善

ここに記したものは、研究によって確認された数多くの効果のうちのほんの一部にすぎません。ですが、これだけでもTMが私たちの実人生に大いに役立ち、様々な面を向上させるものであることがわかります。

そしてまたこの瞑想は、毎日の習慣として日常生活に簡単に取り入れることができるものです。毎日の瞑想の実践が、自分自身をあらゆる点で大きく成長させ、人生に豊かさや幸せ、健康をもたらします。

マハリシ総合教育研究所 平松直子

単なるリラックスではない超越瞑想の体験