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2019.11.21

健康を守る瞑想の習慣

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TM(超越瞑想)は健康増進と病気の予防に効果的です。このHPではご紹介していませんが、健康に対するTMの効果を調べた研究が、実は100件以上あるのです。これらの研究は多くの国でたいへん注目されており、いくつかの国では有効な健康管理手法として広く認知されています。また、公的な機関が、健康改善のための方法としてTMを推薦している国もあります。

TMを始めた方の中には、以前よりも健康的になった、身体が強くなった、と感じる方が実際に多いのです。

健康管理はストレス管理

ところで健康維持の基本の「き」、いちばん大事なことは何かご存じですか?

それは、ストレスを翌日に持ち越さないこと、溜め込まないこと。というのも心身の不調や病気の原因の大半がストレスに起因するものだからです。

ストレスそのものと言うよりも、ストレスを発散するための行動が健康を損なうことも多くあります。お酒やたばこの過剰摂取はその代表例ですが、この場合も根本的な原因はやはりストレスです。ですから過剰な飲酒、喫煙の習慣を変えるには、まず自分の中に溜まっているストレスに対処する必要があります。

なかなか疲れが取れない、いつもなんとなく疲れている、などの慢性化した疲労、緊張した状態が長期に続いている場合も要注意です。

ストレスを根こそぎにする方法

健康の大敵、ストレス。これを効果的に取り除くにはどうすればよいのでしょうか?

必要なことは休むこと。一時の気晴らしや気分転換ではなく、本当の意味での「休息」が必要です。しっかり休みさえすれば、ストレスは自然と消えていき、心も身体も本来の自然なバランスを取り戻します。ありがたいことに私たちには自己回復力がちゃんと備わっているのです。

大事なのは休息の質です。心と身体、その両方がどれほど深く休めるかにかかっています。

TM(超越瞑想)は、考えたり感じたり、何かを思い浮かべたり・・・等の心の作用をどんどん減らしていきます。あれこれとせわしなく考え事をしていた心が鎮まって、落ち着きます。すると同時に身体もまたそのシステム全体が深く休息します。心と身体は密に関係しており、一方がもう一方に影響を与えます。ですから、心が休まれば、身体も一緒に休まるのです。

このように、心と身体が深く休まるこのTM中のプロセスは、まったく自然に起こります。瞑想に集中しよう、他のことを考えないようにしよう、心を落ち着かせよう・・・、などと力まなくても、自動的に心身が鎮まって、深い休息の状態へと落ち着いていくのが、TMという瞑想なのです。

TMをしている最中の身体の状態を、様々な観点から計測した研究が複数あります。例えば心拍、呼吸、脳波、ホルモンなどの状態を調べたものですが、それらの研究が示しているのは、TM中には睡眠とは違った、それ以上の深い休息状態にあり、はっきりと目覚めた明晰な意識を保ちつつも、同時にたいへん深く安らいでいる、ということです。二十分間目を閉じてTMを行っている間に、深い休息の効果でストレスが取れていきます。

毎日欠かさず行えば、今日のストレスはもちろんのこと、何年にもわたって溜めてきてしまった根深いストレスや疲労も、ちゃんと解消されます。自分自身を内側からしっかり掃除するわけです。そうすることで身体の構造全体がよみがえり、強くなります。

TMに関する研究の一つに、TMの実践によってストレスからの回復が早くなることを示す研究があります。毎日TMをしている人たちは、ハードな状況におかれることがあっても、その影響が長引かないことが確認されています。またTMを始めてしばらくすると、多くの方が疲れにくくなったことにも気がつきます。

毎日二回瞑想(TM)をし、自分を深く休ませる時間を持てば、簡単にはへこたれない、安定した、しなやかな心と身体を養うことができます。TMは一度習えばあとは自分でどこででもできる、単純なテクニック。このシンプルな瞑想で、健康を保つために欠かせない質の高い休息が得られます。

マハリシ総合教育研究所 平松直子

最も深い休息―超越