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2019.10.09

意識を開発すれば、勉強は面白くなる!

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能力を高め、人格を養う理想教育の鍵。それはTM(超越瞑想)の実践を通じた意識の開発です。西洋社会にTMを広めたインドのマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーは、生徒の意識を開発する独自の教育を提唱しました。

すでに世界中の学校で取り入れられているその教育手法の中心が、TM(超越瞑想)の実践です。学校の授業時間に全生徒がTMを行う時間を、毎日二回組み込みます。それ以外は何も変える必要はなく、すべてこれまで通り。たったこれだけのことで、生徒たちは勉強に、より一層興味を持ち、意欲的に取り組み始めます。そして、知識を速やかに学び取ります。

TMの実践を基盤に据えたこの教育手法は、前回のブログでもご紹介したとおり、60の国のおよそ700の学校で行われています。

学習能力を高める

教育には重要な側面が二つあります。一つは学びの対象である知識(学習内容)。もう一つは学び手である学習者(学校の生徒たち)です。教育を考えるときには「何を教えるか(学ぶか)」に加えて、「学習者(生徒たち)の学ぶ能力をいかに引き出すか」という点も考慮に入れなくては、教育は成功しません。

現代の学校教育では、この両方の面に十分に注意が払われているとは言えません。教科ごとに様々な内容が教えられていますが、教育のもう一つの側面である「生徒の能力開発」は、二の次にされています。効果的なことはほとんど何も行われていない、といってもよいかもしれません。

能力開発が行われないまま、学年が上がるにつれて学習の範囲は広がり、また詳細になっていきます。こうした状況の中で他の生徒たちと競争させられ、好成績を取ることを期待されれば、彼らにとって勉強は、ストレスとプレッシャーにしかなりません。不安と緊張、焦りの中で勉強に取り組むことになり、新しいことを知り、理解を深めることに喜びや満足を感じることはありません。

TMはこの状況を変換します。学校教育がこれまで行ってこなかったこと-生徒の学習能力の開発-を行い、どんな内容でも楽々とそれを理解し、記憶し、有効に応用できるようにするのです。

信じられない話に聞こえるかもしれませんが、現に世界各国の学校でこの状況が実現しているのです。

生徒の意識を開発する

学習内容を生徒たちがどれだけ学び取ることができるか?それは彼らの「意識」の質にかかっています。例えば、ぼんやりしていて鈍い状態なのか、それとも注意力が十分に働き、明晰で機敏な状態か?意識が狭い枠に制限されているのか、それとも大きく拡大した意識を備えているか?

このような意識の状態の違いが学習能力を大きく左右します。

「意識」とは知識を入れる器のようなものです。それがどれほどの明晰さと容量を備えているかによって、吸収できる知識の量と理解の深さが違ってきます。明晰ではっきりとした意識は、集中して学び、明確に理解します。また、知識を入れる器=意識の容量を拡げれば、そこにはもっとたくさんの知識を収容できます。

TM(超越瞑想)は学習能力の要である「意識」を開発する方法です。TM中に、自分自身の中で得る深い休息によって、意識を狭める原因であるストレスと緊張が解消されます。すると意識は拡大し、鈍さや曇りも消え去ります。明晰に、機敏になり、注意深さが備わります。

意識の開発が適切に、効果的に行われさえすれば、たくさんのことを学ぶのはプレッシャーでも何でもなくなります。勉強はたちどころに面白くなります。教師や親が叱咤激励しなくとも、生徒たちは自発的に勉強します。好奇心と喜びを持って学ぶようになるのです。そして成績も上がります!

これが毎日のTMの実践によって得られる、自然な結果なのです。

次回はTMのもう一つの教育的効果である人格の成長についてお伝えします。

マハリシ総合教育研究所  平松直子

TM(超越瞑想)と脳①